2014年オープン、オールド、プランテーションコースに続きサイアムC.C.3つ目のコース、18H（PAR72）。設計は世界的に有名なIMGが担い、フェアウェイにはパスパラム、グリーンにはバミューダ芝のウルトラ・ドワーフを使用している。丘陵コースのオールド、プランテーションと比べるとフラットで直線的なホールが多い。Black Teeからは全長7407ヤードのチャンピオンシップコースだが、実力に合わせてTEE選びができるのですべてのゴルファーが楽しむことができる。コースはウォーターサイドの名前のとおり池やクリークに面したホールが多く３つの大きな池が特徴的で、１、2、7、8、9、17、18Hはそれらの池に面している。17H、PAR4は左手に大きな池があるが、先ずは真直ぐ打っていけば問題はないが、ロングヒッターならセカンド地点から、ショートヒッターはレイアップして3打目でグリーンを狙うがどちらも池越えになる。最終18H、PAR5は17Hと同じ大きな池に沿ったホールでティーショットが池越えとなる。向かい風が強くなかなかパーオンは難しいホールだ。また、練習施設も充実しており、なかでもパッティンググリーンは驚くほど巨大だ。クラブハウス、レストランもモダンなデザインで清潔感が漂い、ショップの品揃えも豊富。まだオープンから日にちが浅いため、樹木が小さく、日影が少ないため帽子、傘は必携アイテム。